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「・・・ということは」
「明日は9時に集合」
「・・・ということは8時に家を出る」
「・・・ということは朝起きるのは・・・」
ということを私達は日々ずっとしています。
また
「明日の朝の最低気温は今日より5度以上低くなるでしょう」
とお天気お姉さんが言ったなら
「では、何度になるの?」と思う前に
「・・・ということは、すごく寒くなるということですね」
と理解します。
「あなたのようなバカな人はこの世にいない」と言われたら
「えっ・・・ということは、私はこの世で一番バカだということ」
と反論しなくてはいけないかも・・・
こんなことは何歳くらいからできるようになるのでしょうか?
少なくとも、何の訓練もなしにできることではないと思います。
「・・・ということは」という言葉を
私は毎日、塾で何度くらい口にしているのかしら???
最近、よくそう思います
「直径10cmの円 と言われたら
即!・・・ということは半径5cmですね」
「定価の2割引は?と聞かれたら
即!・・・ということは定価の8割よ」
小学生の高学年でもよくつまづく問題
「周りの長さが40センチの正方形の面積は?」
・・・正方形の4辺を一周して40センチ・・・ということは
一辺10センチで100平方センチです!!
常に!常に!
「・・・ということは」という考えを持てるよう
訓練しておくことは大切な気がします
・段取りを立てるとき
・相手の気持ちを推し量る時
スーパーで買い物をするときも
《3つ1000円》 《2つ500円》
「・・・ということは?一ついくらでどちらが安い? ?」
そう!!やはり学校の義務教育でしっかり勉強することは
社会で生きていくために大切なことです
詰め込むだけではなく
しっかり自分の頭で考えて決断できる人間に
なってもらわないと!!
算数も数学もその為に必要な訓練!
だから私は毎日&毎日
「・・・ということは??
どういうこと??」
「そう!だから・・・ということは?」
と子供たちに向かって叫び続けます (^^♪