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親の価値観



こんにちは!芦屋・打出個別指導塾の「STUDY KILALA」です。

夜9時過ぎ

通勤ラッシュは過ぎ

残業帰りのサラリーマン、

ちょっと飲んできました風のサラリーマン、

に混じって多いのが塾帰りの子ども達です。

芦屋の住宅街であるここ打出駅周辺でも
中学受験を目指している子供たちとよく会います。

駅の改札を出たあたりに親たちが迎えに来ています。

小さな駅でも親の立っている位置は

約束してあるのか

自然と決まってくるのか・・・

子ども達は一目散に親の元へ寄っていきます。

各々(その日は3組)
その親の元へ子供たちが寄っていくと
親たちはそろって皆、決まったルーティーンのように

子供の背中から塾鞄を外して持ちました。
塾に通う子のかばんは皆リュックです。
そのかばんは問題集がぎっしり詰まっていて
想像をはるかに超える重さです。

でも・・・

その光景を見るたびに
自分の荷物は最後まで自分で持たせよう!

ここまで背負って帰ってきたのだから!
と叫びたい気持ちになります。

また

子供をお稽古や塾に車で送り迎えしている光景、
よく見かけるけれど
子供が乗り降りするときに

親たちに目を向けると

「気をつけてね」「忘れ物ない?」の声が聞こえてくるようです。
が・・・

一方その子は

「ありがとう」「行ってきます」と言ったのかな?

と気になります。

「うん」「うん」とうなずいていたら良い方で

ほとんどの子が無視(?)

なんだか・・

中学受験を目指している親子を見ると
親は「子供に受験勉強してもらっている」
⇒可愛そう
子は「受験勉強してあげている」
⇒えらい

そんな関係にみえてしかたがありません。

中学受験をさせると決めるのは(ほぼ)
子供のかばんを無意識に持ってやるのも 

夏休みの宿題代行サービスを利用するのも 

「親」の価値観、常識てすごいものだと思います。

やはり
子供は育てたように育つのかもしれません。
「子の教育」の前に
「親の教育」をしたいなと思うことがよくあります。

目次

親の価値観

子供は親が育てたように育ちます。
「親」の価値観、常識てすごいものだと思います。
しつけも大切ですが
親が何を大切にし、その背中で子供に何が伝わっているのか。
意識してみることも大切です。

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